バイトでホテルのウェイターやってました。jyugemです。
コルマールでの夕食はフランス料理のコースを予約しました。
バレンタイン時期だけに夫婦やカップルばかりの中、僕はひとり料理と向かい合っておりました(笑)
食べた感想は料理の素材それぞれ味、形、食感と異なる調理がされているのですが、見た目はもちろん美しく、また一緒に食べた時に美味しくなるように作られてありました。
フランス料理ってかなり計算して作られてあるんだなぁと感動です
さすがユネスコ無形文化遺産です。
さてそんなフランス料理ですが、中世のフランスは田舎で当時は大皿の料理を手づかみで食べていました。
そこに都会のイタリアから名門メディッチ家のご令嬢カトリーヌが王妃として嫁いできます。まぁセレブです。
彼女はイタリアから多くの料理人も引き連れてきており、そしてフランス宮廷料理を改革します。
ここでようやくフォークとナイフが使われるようになりました。
今でこそ世界三大料理の一角を気取ってますが意外にもルーツはイタリア料理なんです。
グッジョブ、カトリーヌ!
その後フランス革命で宮廷を追われた料理人たちが町中でレストランを開き市民にも広まったり
一皿づつ出てくるように変化したり、現在でも和食の要素を取り入れたりと変化し続けているようです。
美味しさの中にもたくさんのストーリーが詰まってますね。
フランス料理、大変美味しゅうございました